京鍼灸接骨院 受付時間 午前9:00~12:00 午後2:30~7:00 (土曜日午後は 2:00~6:00) 祝日は診療します 【休日】 木曜日・日曜日 TEL (0598)22-1000 |
女性は50歳ごろに 閉経を迎えますが、 閉経を挟んだ約10年間を 更年期といいます。 更年期には、 体と心にさまざまな 不調が現れやすくなります。 更年期に現れる症状として 知られているものに、 のぼせ、発汗などのいわゆる ホットフラッシュがあります。 ただ、日本人女性では ホットフラッシュが現れない人も多く、 もの忘れ、不眠、不安な気持ちなど、 一見すると更年期とは結びつきにくい 症状を訴える人が多くいます。 また、頭痛、肩こり、めまいも よく現れます。 更年期は誰もが通過するものですが、症状の現れ方には個人差があります。 更年期症状が起こる要因には、 主に女性ホルモンの変動・低下と、 心理・社会的要因の2つがあります。 女性ホルモンの1つである エストロゲンの分泌は、 40歳頃を境に乱高下しながら低下し、それに伴い月経周期が乱れて、 やがて閉経を迎えます。 エストロゲンは 月経周期に影響を与えるほか、 脳、関節、筋肉、代謝など 全身に作用しているので、 分泌が急激に低下することで 多様な症状が現れるのです。 やがてエストロゲンの変動が 落ち着くと、 体は分泌量が少ない状態に 慣れるので、 更年期症状は治まってきます。 女性ホルモンの分泌のアンバランス、 また自律神経を安定させることに、 鍼やお灸の施術が良い場合も 多くございます。 どうぞお気軽にご相談ください。 |